展覧会

開催予定の展覧会

  • 太田隆司 ペーパーアート展

    2023年4月8日(土)〜6月4日(日)※4月7日(金)まで冬期休館です。

    小海町高原美術館では、紙の魔術師と呼ばれている太田隆司の展覧会を開催します。
    太田隆司は、1964年、東京都清瀬市に生まれ、日本大学芸術学部デザイン学科在籍中より、自動車のイラストを描き始め、卒業後ペーパーアート作品の制作に専念、1995年自動車専門誌「CAR GRAPHIC」で「PAPER MUSEUM」の連載を開始します。2002年テレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権で優勝、「神の手●ニッポン展」への出品や、全国の美術館、博物館等で多くの個展を開催しています。
    綿密に計算されたパースペクティブの中、切り出した紙を幾重にも重ね合わせ、立体的に、そしてリアルに情景を描き出す太田独自のペーパーアートは、身近にある紙の可能性を広げ、私たちに驚きと感動をもたらします。また、作品に登場する人物や犬、自動車は深い物語をつくり、リアルな描写を越えた情景を描き出します。
    本展では、太田の原点である自動車から昭和の情景、鉄道のある風景、日本と世界の風景等を展示し、合わせて、作品制作過程、ライティング、映像表現の紹介と、本展に合わせ制作された小海町をモチーフとした作品を通じ、太田の作品に込めた世界観をご覧いただきます。

    掲載作品:《君暮らす街 I》太田隆司作、制作協力:新井隆 ⒸTAKASHI OHTA

過去の展覧会

  • 芸術の畑に種を蒔く

    2022年11月26日(土)〜12月19日(月)

    小海町高原美術館では、開館25周年記念展覧会の最後を飾る第四弾として、町内の学校との連携による展覧会を開催します。 小海小学校では、小海町が主人公の暮らす町のモチーフになっている2011年公開の新海誠監督作品『星を追う子 […]

  • 浮田要三と『きりん』の世界

    2022年9月17日(土)〜11月13日(日)

    小海町高原美術館では、開館二五周年記念展覧会の第三弾として、「浮田要三と『きりん』の世界」を開催します。浮田要三(1924~2013)は、1947年、大阪梅田の尾崎書房に就職。井上靖、竹中郁、坂本遼、足立巻一らが起こした […]

  • 杉山明博・造形とデザインの世界展 発想の道具箱 ものづくり10のステージ・100の手法

    2022年7月2日(土)~9月4日(日)

      小海町高原美術館では、木を用いてさまざまな造形を試みてきた杉山明博の展覧会を開催します。杉山明博は1942年静岡県に生まれ、1976年東京教育大学大学院修士課程(美術学専攻)修了(工業デザイン専修)芸術学修士、197 […]