シンビズム5 信州ミュージアム・ネットワークが選んだ作家たち

シンビズムは、長野県芸術監督の故本江邦夫氏のもと、2016年度より県内美術館などの学芸員が所属を超えて協働結集し、同じ立場で協議しながら信州ゆかりの出品作家を選定、これまでに第1回~第4回展まで計14会場にて全65名の作家を紹介してきました。その活動は全国でも稀有な取り組みとして注目を集めています。今展では、シンビズム4までに培ってきたワーキンググループ学芸員たちの現代美術への眼差し”を基盤として、一般のみなさまに広く知ってほしい作家11名を選抜いたしました。来場者をはじめ多くの皆様とともに改めてシンビズムの意義や長野県の現代美術を考える機会とするものです。本事業の継続的な実施により県民の芸術鑑賞機会の拡大を図り、現代作家への全県的支援や、学芸員の意識共有と資質の向上、県内美術館・博物館のネットワーク化の促進、県全体の美術振興につなげていきたい考えです。
*展覧会名の「シンビズム」は「信州の美術の主義」の造語で、新しい美術、真の美術、親しい美術等の意味を含んでいます。
小海町高原美術館出品作家
疋田 義明(油彩)
丸山 富之(彫刻)
横山 昌伸(インスタレーション)

シンビズム公式サイト

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