え!これがオルゴールなの!? 〜アンティークから驚きのオルゴールまで〜

小海町高原美術館では、開館20周年を記念し、オルゴールの展覧会を開催いたします。

「オルゴール」から何を思い浮かべますか?宝石箱に入っていて、ふたを開けると鳴る物。音楽といっしょに人形が踊る。プレゼントでもらったことがある。どこか懐かしい音色がする。さまざまなイメージを持つオルゴールは、かつて人間の演奏する音楽を自分たちが生活している中で身近に聴きたいという願望から生まれました。オルゴールやその仲間たちは色々な種類と音色を持ち、機械から生演奏が出てくる「魔法の箱」のような存在です。いま私たちが日常使っている「オーディオ機器」の先祖にあたります。また現在、新しいタイプのオルゴールも作られていて、聴く者を楽しませたり、驚かせたり、感動を覚えるものがあります。オルゴールやその仲間たちは現在でも進化し続けています。本展では、過去から現在・各時代に製作され使用されていた「オルゴールとその仲間たち」にスポットを当て、「観て」「聴いて」「感じて」を来館される皆様に美術館でたっぷりと楽しんでいただき、昔に思いを馳せたり、新しい感動を味わっていただくことを願っています。

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